降圧薬の効果や服用方法について

高血圧と診断され、降圧薬を内服している方も多い現代ですが、正しい飲み方や決まった内服をしなければ、効果を満足に得られないことがあります。
降圧薬の種類にはいくつか系統があり、どのくらい血圧が高いか、他に併せ持っている疾病の有無に合わせて医師が処方をします。一種類で降圧の効果が低ければ、二剤併用をする場合や、もっと効き目の強い薬に変えたり、逆に血圧が下がりすぎてしまう場合は、効果の低いものに変えていきます。薬の副作用は人それぞれのため、定期的な医師の受診と決まった時間に内服をすることが大事です。
血圧をコントロールする上で、自宅での血圧測定は非常に大切です。病院で血圧を測るとやたら高い値になる事はないでしょうか。病院に来ると緊張してしまい高くなる、車の運転をすると高くなるなど、血圧が高くなる誘因はたくさんあります。そのため、リラックスしている・普通である状態の自宅での血圧が降圧薬の選択には非常に重要です。
また、朝だけ血圧が高く日中、夜は正常値という方や、冬になって寒くなると高くなる、という方もいらっしゃいます。その時に血圧が高いからと言って強い降圧薬を内服していると、血圧が下がりすぎて具合が悪くなると言ったこともありますので、普段から自宅でも血圧を測ることは大切です。
服用方法で注意したいのが、カルシウム拮抗剤の系統の降圧薬を飲んでいる方はグレープフルーツやそのジュースを避けることが必要となります。薬の効果が十分に得られないことがあります。
また、血圧の薬は少しずつ体の中に成分が蓄積されていくため、一週間ほど薬を切らしてしまっても血圧の値が正常のままなことがあります。これは非常に危険で、薬を飲まなても大丈夫だと過信していたら突然急に血圧が上がって倒れてしまうケースにもつながりますので、自己中断は決してしないこと。
上手に付き合うことで、生活習慣病のリスクを減らしましょう。